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テニスをするのはとても楽しいことです!しかしそれだけでなく、テニスについていろいろ知るのもまた楽しいことです。
ちょっとしたエピソードや歴史を知ることによって、今までとはまた違ったテニスの魅力に気づくかもしれません。
ここでは、知ればもっとテニスが好きになる、そんな豆知識を紹介したいと思います!!!
まず第一弾は、、、
ガットによる種類の違い
ガットの語源は英語の「gut」(腸)から来ています。
もともと羊の腸から作られていたからですが、最近はナイロンやポリエステル、牛の腸のものが多く使用されています。
牛の腸から作られたガットは、ナチュラルガット又はシープガット(羊の腸)と呼ばれます。
シープガットは現在は牛の腸を使うことが多いのですが、羊の腸を使っていた頃の名残でそう呼ばれています。
比較的低価格で種類も豊富であるナイロンガットは、一般的にもっとも多く使われています。
ナイロンガットには、モノフィラメントとマルチフィラメントという2種類の構造があります。
モノフィラメントは1本の太い繊維の芯が中に入っており、反発性と耐久性にすぐれ、値段も低価格。
一方、マルチフィラメントはたくさんの細い繊維を束にした芯が入っていて、
値段はモノフィラメントより高めですが、弾力性があり柔軟です。
また、ナチュラルガットに近い感覚で打つことができます。
強くボールを打つためガットが切れやすい、ハードヒッターのプロ選手たちに人気があるのがポリエステル。
耐久性にすぐれていますが、緩みやすいという欠点があります。
また、ポリエステルはとても硬いので、肘に負担をかけたくない人などにはあまりおすすめできません。
緩みにくく弾力性があり、振動もよく吸収する全てにすぐれた使いやすいガットです。
多くのプロ選手も使用していますが、価格が高く、やや切れやすいという欠点を持ちます。
ガットは1.1~1.2 mmから1.4 mmぐらいまで様々な太さのものがありますが、1.3 mmぐらいの太さのものが標準的と言われています。
細いガットは反発性がよく打球のスピンのかかりもよくなります。しかし、切れやすいという欠点があります。
ボールをよく飛ばしたり、スピンをかけたりしたい場合は細いガットを選ぶと良いでしょう。
一方、太いガットは丈夫で切れにくく安定したショットを打てます。ただし反発性は悪くなりますので、
安定感やコントロール重視で使用したい場合は太いガットを選ぶのがおすすめです。
大和郡山市にある、まほろばテニススクールはジュニア育成にも全力で取り組んでおり、
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2019.10.10